新聞(地方新聞)に隣町の那須塩原市に住む80歳の大田原春雄氏の作品展が開催されているという情報があったので早速出掛けたが小さなギャラリーにたどり着くのに苦労した。
大田原氏本人としばらく面談した。「書、日本画、木彫り」などもう40歳代からやっているようでますます作品つくりに意欲を燃やしていた。
個展は5年前と今回と二回目で木彫りの小品を含めて40点ほど展示していた。
「書」が最初で40歳代から始めたようで日本画は10年前から先生に付いて始め、主に風景を題材にしている。現地では写真を撮ってその時の印象に残った情景など思い出しながら描いているそうだ。
日本画でも背景からの彩色方法などの説明を聞くと水彩画に通じるものがあった。繊細な色使いで細かいところまで描いている作品には大いに刺激を受けて来た。