最近の葬儀事情

冠婚葬祭サービスを提供する会社の葬儀場が近くに完成した。すぐに顧客となると判断されたのかもしれないと思うと気分的に重くなるが内覧会の案内状が来た。

最近の葬儀事情はどの様なのか新築した内部はどんな感じなのか興味もあるので見学と話を聞いて来た。

完成した会葬場

内覧した感想としては内部は思ったより立派だった、一般葬にしても「家族葬」でもこのようなサービスを提供する会社と契約すれば自身が永久の眠りについた時は全く経験がない家族は少しは安心出来るような気もするが・・・これは私が決める事より当然に家族がどのように思うかが重要。

先日のシニアの集いでもエンディングノートや遺言書などで自分の希望や考えを家族に伝えることついて話し合ったことがある。

また身内だけの「家族葬」が終わった後で、葬儀に参列できなかった親戚や友人・知人が「せめてお焼香だけでも」と次々と自宅に訪れ、その応対に苦労した経験談も聞いている。

「家族葬」も親戚、知人・友人など周囲の人々の想いを忘れないようにするにはどうのような内容にすべきなのか考えておく必要も感じた。

最近は昔のような自宅での葬儀が無くなりセレモニー会館葬になっているようだし、家族・親戚を中心とした「家族葬」も増えているようだ。

また、通夜や葬儀式をしない形態の直葬という形式もあるようで時代の変化がこの業界にも押し寄せている。

葬儀事情をいろいろ考えていると、考える先はいま置かれている人生を見つめ直し、いま生きていること に感謝し、より充実した日々を後悔なく過ごすことが重要という結論になった。

最近の葬儀事情