韓国・江陵(カンヌン)への旅(2)

江陵の宿泊は船橋荘(ソンギョジャン)と言う朝鮮王朝時代の支配者階級の両班(ヤンバン)の邸宅だったところ。

建築から約300年以上たった邸宅には今でも両班の子孫が住んでいる。重要民俗資料文化財に指定されているようだからビックリ!。

この敷地にある建物の一部が宿泊出来るようになっていました。

昔は近くの湖が近くまで来ていたようで「舟で渡る」ということからこの一帯は「船橋里」と呼ばれ、船橋荘の名もそこに由来しているとあった。

約3万坪の敷地に大小10棟があり全てが「一家の土地と建物」だから地域にとって圧倒的な財力を持った存在であったようだ。

前もって予約すれば朝鮮時代の韓定食も食べられるようだが、山登りが目的だったので宿泊だけだったので残念ながら韓定食は食べられなかった。

趣のある建物とオンドル部屋で一泊したが室内は昔のスタイルだがトイレ、シャワーなどはリニューワルされていて清潔だった、ここでの一泊は思い出に残った。

宿泊費は四人泊まれる部屋で15万ウオン(約1万5千円)だったから一人当り4分の1でかなりリーズナブルだ。

日本人も来て宿泊しているようだった。

入口から入ると広大な敷地

約三百円払って見学するグループ

宿泊はこの門の向こう側

朝鮮時代の建物が並んでいる

この建物に宿泊した

オンドルの部屋、トイレなどは現代風に改装されていた

カフェから庭を眺める