日光の湯川沿いを歩くと双眼鏡を持ったバードウオッチャーや
野鳥の写真撮影をしている人々に出会った。
何にを狙っているのかと聞いてみたら今はコルリ、ミソサザエ
カッコウ、ウグイス、ノビタキなどだと話してくれた。
「コルリ」という野鳥の名前は初めて聞いた。
どんな鳥なのか聞いたらそばに居た奥さんが野鳥図鑑を開いて
説明してくれた。
カメラはメーカー純正の600mmの望遠レンズだから百万円
以上する筈だ、しばらくカメラを眺めていると奥さんがつぶやいた。
「この人病気なんです」もう諦めているという。
病気だとするとカメラ病、野鳥病、または何病か?
良い薬も無いからもう治らない。
最近は一緒に行動するようになって野鳥に興味が出てきたようだ。
夫婦一緒の趣味を持った方が良い。