歳を重ねると「気づけばもう年末」「1年があっという間だった」と感じる人が多くなる、私もその一人である。
来年は87歳になる、年の瀬になると悔いのない毎日を過ごしただろうか、人のために役に立っただろうか、自分自身に問いかけてみる。
不治の病と言われている間質性肺炎を発症してから二年目に近くなる、病状は落ち着いて通常の生活が出来ている事に病院の先生、家族、仲間に感謝しながら生きている。
老いは変化であって退化ではないという人もいるけれど、老いはやっぱり退化する、視力、聴力、知能も体力も劣化しているのは仕方がない。
身体は退化しても幸いまだ元気で生活が出来ている、昨日と同じ今日、今日と同じ明日がくるありがたさ、平凡な日々だけど一度しかない人生だから楽しく生きていきたい。