循環器内科、呼吸器内科、泌尿器科、皮膚科と多くの器官が異常になっているので医者通いも多くなっている。これも歳を重ねて生きているせいかもしれない。
齢を重ねるにつれ特に最近は、衰えてきた自分の身体に対し優しい気持ちになったような気がする。
若い時は健康だったし風邪をひいても回復力は早いのは当たり前のことだった、身体や命について考えることなどなかった。
55歳の時に狭心症を発症しバイパス手術をして以来、健康維持のために運動、バランスの良い食事、ストレスの発散など注意を払って来た。
今迄一度も止まらず働いてくれた心臓、眼も見える、耳も聞
こえる、肉を食べることもできる、間質性肺炎を発症しても何とか治まっている。
それぞれの器官が必死に頑張って私を助けてくれてる、そう考えるとなぜか感謝の気持ちが湧いてくる。
茶房・春夏秋冬に行くと、オーナーの奥様が私を見て顔色も良いし元気そうで、若々しくなっているから心配ないですね、などと言われると照れくさいが嬉しいし、気分もよくなる。