几号水準点を訪ねた

昨日、矢板市の歴史愛好家のおばさんから聞いた大田原市の中心部にある金燈籠交差点の几号(きごう)水準点についてブログに書いて発信したら直ぐに「さり」さんから反応があった。

蛇尾川を渡った中田原の松本豆腐店の裏手にもあるよという。几号水準点を知っている人もいるんだ。

そこで「几号水準点」とは一体何か、ネット検索するといろいろ出ている。

要約すると明治初期に英人の指導で実施された全国測量の時に設置されたもので「几号高低標」ともいわれている。この水準点から他の水準点を見通して高低差を測る訳である。

イギリス式の測量法に従って漢字の「不」に似た記号を不朽物(恒久的に残るであろうもの)に刻印又は標石を埋めて水準点としたようだ。

海水面からの高低差や陸地内の高低の測定機器や測定方法にも興味が出て来た。

今回は情報の発信で新たな情報も入ってくる。便利だがこのようなブログ情報は真実を伝える重要さや責任を感じる。

午後に中田原地区の豆腐店を訪ねたが既に移設か廃業か不明だが豆腐店らしき家は無かった。近くをうろうろしていたら供養塔3基を見つけた。

中央の塔の台石に確かに几号水準点の表示が確かにあった。「不」の字の横棒は8.5cm縦棒は10cm、地上高15㎝~20㎝ぐらいだった。

供養塔

中央の台石に表示があった