趣味の透明水彩画で遊ぶ

趣味で透明水彩画を習っているがまだ思ったように描けないし、展覧会で見る先輩の絵とはほど遠い。なにより自分が納得できるような絵にならないのが悔しい。

野外写生でいつも経験するのは、風景のなかにある樹木をもっと巧く表現しようと意気込んで描いてみたがイメージ通りには行かないのが常だ。

プロの描いた教本の中の写真で模写したりしているが、いつまでたっても思い通りには行かない。趣味だから楽しく描ければそれで良しとしようと自分を納得させている。

水彩画同好の仲間が3名で集まり、感染予防を徹底してから樹木を描く方法について先輩から指導を受ける機会が偶然あった。

説明して貰いながら描いた樹木

樹木の葉の重なりや幹や遠近などラップを使ってチョンチョンと色を乗せて描きながら説明を受けた。目の前で実際に描いてもらったので悩んでいたことが少しは解消できたような感じがした。学んだことを要約すると

1,ラップの使い方と水量の調節が出来てなかったことが学べた。

2,光と影、遠近の彩色は水を加減して、彩度の調整が重要だった。

3,サップグリーンは葉っぱの明るい部分にも使えるとは思っていなかった、新発見というか自身の知識不足だった。

4,幹はバーントアンバーとウルトラマリンの混色と水の調節で味のある木の幹が表現できることが分かった。

5,樹木を描く時のマスキン方法につては少し大胆くらいがよいことを学んだ

まだいろいろあったが、もう一度同じような課題の水彩画を描いてみようと思った。描いてあった公園風景の絵を洗って修正したがまだまだという感じだ。

以前描いたものを修正した・・やっぱりダメか!