「無理はしない」という言葉

和田秀樹という人が書いた「80歳の壁」という本が話題になっている。この本を読んで、何より大事なのは「無理はしない」ということなのだと再認識させられた。

「無理はしない」というのは「何もしない」ということではなく、現在の自分にできる範囲の行動をするということつまり自然体ということでしょうか。

さほど長くはない人生の残り時間に無理は禁物だと、改めて自戒した次第だ。

確かに「無理はしない」「頑張らない」という言葉からは気持ちに余裕が生まれ達成感も味わえて、納得感も高まる。

私は無理はしない、しかし多少の挑戦はしたい。いつもこの狭間で迷ってしまうことがある。

暑い日が続くが体の調子は良い。今朝は思い切って大田原神社まで行って86段の石段を登ってみようと思った。

石段の前でここを一気に登れるか挑戦してみたいという意欲が出て来た。試してみたくなったので登り始めたがやはり途中で休んだ。

休むのに何のためらいもない、無理すれば登れたかもしれないが無理はしなかった。

「無理はしない」という言葉には挑戦してみる意欲まで無くすことではないと思う。自分の限界を知ることが重要なんだろうと思う。

神前で健康祈願して戻ったが、帰りには太陽が出て急に暑くなった。(往復9,300歩だった)

大田原神社の石段

大田原神社

朝日が差し込む境内

那須赤十字病院の遠望