老化を受け入れて生きる

ウォーキングで出会った同年齢の人が視力が落ちたので眼科に行ったり、最近になって足や腰の具合も悪く時々痛くなってきた、ひとつ治らないうちにまた別のところが悪くなると嘆いていた。

リモート茶会では、80歳代で明るく元気な人が、腰が痛くなり医者に行ったらコルセットを勧められ装着することになった経緯を話してくれた。

今は元気で安定していても明日のことは誰にもわからない、最後までわからないと思って生きるしかない、齢を重ねると健康不安を探したらキリがない。

老いは変化であって退化ではないという人もいるけれど、老いはやっぱり退化するのだ、どんな強者も年をとると弱者になる、知能も体力も劣化するのは仕方がないのだ。だから老化を受け入れて今の体力で生きることに集中するしかない。

幸いまだ元気で生活が出来ている、昨日と同じ今日、今日と同じ明日がくるありがたさ、平凡な日々だけど感謝の気持ちを持って生きて行きたい。

まだやりたいこともある。やらなければならないことがまだ残っている。一度しかない人生だから楽しく死ぬまで生きてみよう。

スケッチ画