余命宣告された後の心情

作家石原慎太郎が「膵臓ガンで余命3ヶ月」と医者から宣告された後の絶筆「死への道程」が文藝春秋4月号に載っていると聞いたので本日買って読んだ。

時々テレビで見る姿がやっぱり年相応に弱っているなという印象は持っていたが、本年2月1日に突然の死亡したとの発表でやはりという感じだった。

最近、知人や友人が次々と亡くなっているので余計に気が滅入る。

石原慎太郎氏は昨年10月に医師から3ヶ月の余命宣告を受けて、死を覚悟しながら綴った短文を「死への道程」としてこの雑誌に掲載をことを家族に託したのだ。

短い文章なので直ぐに読めてしまうが、読んだ感想は死を前にして身を削りながら綴った文章だと思うと胸が痛む思いだ。

自分が同じように余命宣告を受けた場合にどうするだろうか等も考えた。

文学者、政治家として縦横に活躍された89歳の尊い生涯、心からご冥福をお祈りします。

午後は1時間半のウォーキング、今日は暖かく水緩むという感じだった。