台湾の友人の劉さんとは長い付き合いである。彼が訪日すればわが家に宿泊したりでもう40年近くの交流が続いている。
その彼から連絡があり、台湾政府が福島、茨木、栃木、群馬、千葉産の食品輸入規制の解除を決めたのでこれから米も輸入される。
福島県産の食品について放射能は本当に問題ないのか？近くに住んでいる私の見解を聞きたくて連絡したという。
私は日本ではもうスーパーで差別なく販売してるし、わが家でも食べているよ、放射能はもう問題ないよ、食べても問題ないと伝えた。
彼の話しでは日本の米は美味いから食べるかもしれないが70歳代だから間違って多少の放射能がついていても問題ないが・・・孫には食べさせたくないと奥さんの話をしてくれた。
他に代替品があるのだから直ぐに無理に買って食べなくても良いのではと答えたが彼には日本を少しでも助けたい気持ちも感じた。
いくら問題ない、と言っても放射能汚染に関する風評被害の解消には外国人にはまだまだ時間がかかりそうだ。
先日、中国産ニンニクの話をのブログに書いたが、中国産ニンニクがいくら安くでも買わず、10倍近く高い一房で400円近くの青森県産を買っているカミさんの話しに繋がるなと思った。
