「古代那須の国」の話し

国宝のある笠石神社をお参りしてから

伊藤宮司宅の応接間で古代那須の国に

ついていろいろと興味ある話を伺う

事が出来た。

揮毫は徳川家15代当主の徳川斉正氏

地域振興を図る民間団体の

「那須国古代ロマンプロジェクト」

実行委員会が今年の4月に立派な

「日本考古学発祥の地」記念碑を建立

して、コロナ禍でも活動を活発化している。

栃木県が近くにある下侍塚古墳の発掘

を始める予定でもあり、将来方向として

この地一帯を県立公園として整備でき

ないかとの考えも視野にあるようだ。

発掘が始まる下侍塚古墳

「日本考古学の原点」と題する副碑が

あるが内容が難解な文字があり教えて

いただいた。「奥津城(おくつき)」

とは神道式の墓のことを意味している。

つまり、墓を探索したと言う事だと

解ったが一般人が理解出来る人が何%

居るのだろうかと思った。

副碑にある奥津城の文字

那須というと温泉のある新新幹線の

西側に観光客の視点があるが、東側

にも国宝の那須国造碑、古墳群、東山

道跡など多くの史跡があるし美しい

八溝山系の自然もある。

伊藤宮司が話してくれた、この地を

日本の考古学の発祥の地として地元の

人をはじめ多くの日本人に知って貰う

ために・・・

「日本考古学発祥の地へようこそ」

いう看板を作ったり、Webでアピール

したりするのは大賛成だ、良いと思う。

「日本考古学発祥の地へようこそ

いいね!!応援したいな!!