過日、書物の整理をしたが、まだ本棚
二つ分が残っている。
整理してリサイクルショップに全て
出したら部屋がスッキリするよ、
と言われても抵抗している。
部屋に積んで置くと何故か心が
落ち着くのだ。
滅多に無いかもしれないがいつも
手元に置いてパラパラめくる
ことが出来る。
本棚に並ぶ本は身らの歩んだ
軌跡であり、自分が造った宝物だ。
今年の一月に入院治療した時に
司馬遼太郎の「峠」を読み返した
時に過去に心臓手術で一ヶ月以上の
病院生活が蘇った。
残った書物は全て自身の宝物と
思って残して置こう。