NHKラジオの放送がキッカケで
近代測量発祥の地としての観象台
の跡が日本遺産として登録されて
いることは確認した。
北の千本松と南の親園の地に基石の
上に櫓を立てて三角測量の基準と
なる二つの起点跡がある。
この二点を結ぶ直線道路10.6kmは
現在はライスライントとして地域
の幹線道路になっている。
地元の人はこの道路を別名
「縦道」と読んでいて標識もあると
教えてくれた。
当時の名残を偲ばせる名称が生きて
いることを知りライスラインを
ゆっくり走って行くと「たてどう」
という表示板が確かにあった。
郷土の歴史を調べて行くといろいろ
な事を知り、新たな人との出会いが
あったりで面白い。