1973年に第一次石油ショックが起こりトイレットペーパー騒ぎがあった、その時代にこの那須の地に新工場の建設に来て以来移り住んでもう50年近くなった。
景気の浮き沈みがあったものの日本経済の拡大を通じて共に苦労した時代に、協力会社の経営者だった二人と久しぶりに会食した。
二人ともすでに会社経営は息子に継がせ悠々自適の生活だが共通する話題の中心は健康のこと、趣味の話しと昔の思い出話しであった。あっという間に3時間が過ぎた。
場所は那須塩原市にあるフレンチレストランの「Brasserie Soleil(ブラッセリーソレイユ)」という店だった。コースランチの味も良かったしプレートや雰囲気も新鮮に感じた。、
一人の経営者の息子が製造業は全く興味が無く若いとき時から興味があった「フランス料理」を東京で数年間学んで5年前にこの店を開業したした店だった。
郊外にあるこの店の周りはまだ畑も残っていてナイフとフォークのフランス料理は敬遠されるのではと思うのは年寄りの考えで、ランチだからか若い人達で満席に近かった。