韓国観光公社が公表した調査報告書の日本人観光客の韓国の選好度という内容が韓国の中央日報日本語版に出ていた。
日本の韓国への選好度が2014年の5位が2016年には10位と下落しているという。韓国から目をそらす要因が「韓流以外に興味深い対象が無い」「円安」「悪化した日韓関係」というような内容になっていた。
この分析も間違ってはいないが、私をとりまく一部の周囲の人の話ではあるが、「なんでそんなに日本人が嫌いな韓国へ行くの?」という話しが多くて韓国と聞くと「反日の国・韓国」というイメージが一番強く出てくるのだ。
最近でも対馬の仏像問題、慰安婦問題、強制徴用労働者像問題・・いつも韓国からのニュースに出てくる内容は反日のイメージばかりである。
最近知ったことだが女優の黒田福美は有力な親韓派の人だが「帰郷祈念碑」で挫折した思いから「韓国人たちは反日という柵の中に囲い込まれている羊の群れのようだと思う」という。
「韓国社会が『親日的』とされる言論を封殺し、地位を奪ったりして、人々を社会的に抹殺するようなやり方を止めないかぎり、韓国の言論も社会も成熟しないだろう。このことは韓国人自らが気づき改めないかぎり実現することはない」とも話している。
韓国と韓国人を愛し交流を続けている一般の人にここまで言われる国に日本から進んで韓国観光をしようと思う人が大きく増えるはずがないと思うのだが・・。