観音竹に詫びる

冬期の室内でグリーンのある生活として心を和ませてくれた

鉢植えの観音竹が気がついたら数年経っていた。

気温が上がってきたので植え替えをしようと野外で鉢から

引き抜こうとしたがどうやっても抜けない。

仕方がないから最後の手段としてプラスチック鉢を壊した。

五つの鉢とも鉢の中は根が密集状態で苦しそうな姿が現われた。

今までさぞかし苦しかっただろうな

こうなるまでほったらかしにしていたことに

申し訳ない思いがした。

これからはお世話になっているのだからこんな状態になる前に

三年ぐらいで必ず新しい鉢に植え替えしてあげよう。

植物にも感謝の気持ちを持たなくては心が満たされることはない。