終戦記念日に思う

終戦の日に空を眺めて日本は負けたんだ!と呟いていた父の姿は不思議に覚えている。いかし翌年にその父が急死したのだった。その後のわが家の生活の苦しさは忘れられない。

終戦記念日は、私には戦争の時代から平和の時代への移り変わりを実感する日である。過去の苦難を乗り越えて今があること、戦争のない平和な社会で生きていることへの感謝の気持ちが湧き出て来る。

戦争は国と国との対立から生じる。ウクライナ戦争はなぜ起こったのかを考えると複雑でまだ理解できない。同じ過ちを繰り返さないために何をすべきなのか考える日にしたい。

那須山の中腹から