「阪神・淡路大震災」から25年

25年前の本日の午前5時46分に淡路島北部で観測史上初めて震度7を記録した地震が発生したのだった。追悼行事の様子がTVニュースで報じられている、特に私が思い出に残っているのは韓国企業への支援のための打合せに訪韓した翌日に発生したのだ。

当日の朝のニュースで災害の状況がTV画面から流れていた、悲惨な一面の火災の様子や倒壊した高速道路など地震の恐ろしさを強烈に感じた日だった。

韓国人オーナーもビックリし早く帰国するようにしてくれたが。あれからもう25年も経ったのか、時の経つのが早いという気持ちだ。

災害大国日本、自然災害に共に生きて来た日本民族などの言葉があるが過去の大きな災害を調べてみると次のように数多くの大地震に見舞われてきた。

1923年:関東大震災、
1927年:北丹後地震、
1933年:昭和三陸地震、
1043年:鳥取地震、
1945年:三河地震、
1946年:南海地震、
1995年:阪神・淡路大震災、
2004年:新潟県中越地震、
2011年:東日本大震災、
2016年:熊本地震
2018年:北海道胆振東部地震

首都直下地震が今後30年以内に70%の確率で発生するといわれている、災害は忘れたころに起こる、自身や家族のために日頃の備えをして置くことだ。

先日、朝食の時間に局地的な突然の停電があった時に、朝飯をどうするか、停電していない地区のコンビニに慌てて出掛けてパンを買って食べた。

やっぱり心のどこかにこの地区は災害が無いし、地震や大雨による川の氾濫もない・・と思っているのだ。

これではダメだ、3日間は電気、水、無しで他人の助けを借りないで生きて行ける準備はしよう。これが災害大国、日本に生きている日本人の常識かもしれない。

朝の6:40の風景