熊本地震に思う

昨晩、熊本市で震度7の地震が発生し大きな被害が出ています。

TVで映し出される映像をみているとペチャンコになった家や

二つに切れたように隙間があるマンションなど悲惨な状況である。

被災された人々の再起を祈るばかりだ。何より心配なのは人命の

被害だが、国宝の熊本城などの文化財のことも気になる。
今回の地震は何とかという活断層が動いたと専門家が説明して

いたが震度7という揺れは先の東日本大震災の時に経験した

震度5強からもその揺れの大きさが想像できる。
震度5強の強烈な揺れで家内と一緒に外へ飛び出そうかどうしよう

かと恐怖を感じた思い出がある。震度7という揺れの大きさは想像

を絶する恐怖だったろうな思う。一刻も早い復旧を祈っている。
栃木県は地震は無いのかと調べてみると「今市地震」と言われて

いる大きな地震があったのだ。1949年12月26日に栃木県今市市

(現在の日光市)の鶏鳴山付近を震源とする地震であった。

その時の今市市で震度6だったという。しかしこの付近では活断層

も見つかっていない。火山性でもないらしい。

謎の地震と呼ばれているようだが・・詳しくは「今市地震」で

検索するとネットで詳しい内容がわかった。
日本では地震は活断層以外でも発生する場合もあるのだろうから、

日本列島に住む以上、何時でも何処でも地震からは逃れられない。

自然界の流れに対して「追随していく」「上手く折り合いを付ける」

「自然と共生していく」意識を持つことが大切なんだと思う。
日頃から3日間ぐらい自力で生きられるようにして、あとは神様、

仏さまに祈る以外ないかもしれない。

備えあれば憂いなし

備えあれば憂いなし