ホンオフェ(エイの刺し身)

韓国で日本では味わえない食べ物を食べて来た。

儒達山(ユダルサン)に登った後は市内の

水産市場を見学したが木浦(モッポ)の名物の

ホンオフェ(エイの刺し身)を売る店がずらーと

並んでいたからここの名物の一つである。

カンギエイを壺に入れて発酵させるとエイの

持つ尿素などが加水分解されてアンモニアが

発生しホンオフェが出来上がるのだ。

この発酵させたガンギエイに茹でた豚肉と古い

発酵キムを重ねて口の中に入れて食べるのだが

不思議に強烈なアンモニアの臭いが少なくなった。

一緒にマッコリで流し込むとなんとも言えない

微妙な味の食べ物になった。

三種類の物を会わせるから韓国人はこれを

サマプ(三合)と呼んでいるが好きな人は居るが

嫌いな人は絶対に食べないから

日本のクサヤのような食べ物である。