人生は味わいを深める旅

今朝のウォーキング時に歩く姿勢が少し前傾姿勢になっていることを本屋のガラス窓に写った自身の姿で発見した、歩く速度も落ちている。86歳まで生きてきたので老化が進んでいるのは自然のことで仕方がないが、もう後戻りは出来ない悲しさを感じた。

人生は速さや姿ではなく「味わい」が深まる旅だと思って今の自分に合った歩き方で、一歩一歩を丁寧に進むことが、最良の方法かもしれない。

今日は途中にある地蔵尊の年に一度の祭礼日になっている、朝の5時半では誰も居ないが昼間になれば地域の皆さんが大勢集まって地域の安全、安心の祈願祭をやるはずである、私も手を合わせ家路についた。

「後戻りはできなくても、前に進む方法」はまだある、無理をしないで体をいたわり少しでも鍛える努力をしたい。水彩画も、韓国語も助けてくれる仲間もいる、人生の長い旅路の中で、今この瞬間も丁寧に、人生を味わいながら生きて行きたい、

蛇尾川の流れ