宮古に向かう東北新幹線の機内誌の表紙にプロが描いた浄土ヶ浜の水彩画が載っていた。岩も浜も白っぽい感じの色使いが印象に残った。
ビジターセンターから遊歩道を歩き浄土が浜に到着した。浜辺に置いた椅子に腰を降ろしてしばらく眺めた。白い小石の浜辺からスカイブルーの空の下に広がる青いが海のコントラストが美しく、透明感のあるエメラルドグリーンの水の色は見る角度や差し込む光線によって緑色に変化する。海から突き出る岩肌は確かに白いが表現するのが難しい白色である。
スケッチブックに二枚ほど描いたが・・いずれも中途半端で未完成になった、この景観としばらく眺め付き合ったので気分としては満足感がある。水彩画スケッチはいつもの未達成が残った。夕飯は宮古駅近くの蛇の目本店で海鮮丼を食べて大満足だった。