人生には思うようにならなかったこと、悔しかったこと、つらかったこと、悲しかったこと、数えあげたらキリがない、しかしそういうことは誰にもあることだし、人生とはそういうものだと思う。
心臓病で生きて行くことが大変だった時に周囲の人に助けられて、健康に自信が出来てから韓国での生活で新しい希望が生まれた。
人間の禍福は変転し定まりないものだという「人間万事塞翁が馬」とはよく言い当てたものだと思う。
生きるということは夢のような世界でもなく地味で単調でなにより忍耐を要する、齢を重ねるとつくづく人生は忍耐ができれば「禍福は変転する」ということは本当だと思う。
ところで
現在、ロシア軍と戦っている人、戦禍を脱出してきたウクライナ人の避難民の画像を見る度にこの人達に生きていれさえすれば「人間万事塞翁が馬」だからというのは残酷な話だと思う。
それでも言いたい、禍福は変転するから忍耐も必要だと、生き抜いて欲しい。