物忘れと失敗

TVを見ていて「あ!この言葉の意味を調べたい」と思ってスマホを取り出し検索ページを表示させ入力しようとしたら・・アレ何を調べたかったのか言葉を忘れてしまった。

スポーツ用品店でウォーキングシューズと一緒に足のくるぶしに貼る保護テープを買ったが何処に保管したのか思い出せない。いくら調べても出てこない。

ホームセンターに買い物に来たのに目的の商品を忘れてしまった。家に帰ったら思い出した。A4サイズのペーパーだった。

他にトイレの電気の消し忘れ、玄関ドアの内鍵の忘れ・・・細かいというか、小さなミスが多くなった。その都度指摘される。

シニア川柳にあった「物忘れこのまま全部忘れたい」には笑ったがわかるなぁ。

今日は高齢者マーク(もみじマーク)が古くなって落ちてしまったので100円ショップで買って車の後部に貼って席に座ったら、後部の座席に座っちゃった!カミさんが心配そうな、呆れた顔になった。

正しい位置など書いてあるのか注意事項を読みながらの「ながら行動」での単純ミスだがカミサンはどうもそうは思っていないようだ。

深刻な間違いでは無いが同じような間違いを繰り返すとやはり気になってしまう。

多少の「つい、うっかり」は、ある程度の年齢になれば仕方がないことなのだ。

ささやかな失敗が次々と起って指摘を受けるが、全く失敗のない平穏な日々は面白くないではないかと抗弁したくなる。

しかし、自家用車での危険を伴うようなミスは注意しなければならない。他人に迷惑をかけるような失敗は絶対に避けなければと自戒している。

高齢者マーク(もみじマーク)