携帯電話が鳴った、画面に同期入社の旧友の〇〇君の名前があったので直ぐに電話に出た。モシモシ、カキさんか!久しぶりだな、元気か!・・懐かしい〇〇君の声が飛び込んできた。
何とか元気で生きているよ、あんたはどうなの?経営している会社は儲かっているか?、いろいろお互いの状況の話し合いが続いた。
10年ぐらい無沙汰同士だったが話していると懐かしい思い出がよみがえる。・・・ここまでは良かったが・・・ところで何で突然電話くれたと聞いたら?
用事があって電話したんだが・・・何の用事か忘れたという、こちらもビックリ。でも電話をくれたことで懐かしい思い出話が出来た。忘れるくらいの用事だから大したことない、機会を作って東京での再会の約束が出来たことで良かった。
SNSで友達登録してあるから誕生日の連絡があったのではないか、それでお祝いの電話をしてくれたのかもしれないと、電話を切ってから思った。
私も二階の自分の部屋で思いついて居間に降りてから何で降りて来たのか忘れることがある。80歳を超えたら「物忘れが多い」は普通である。
切ないけど笑える自虐たっぷりのシルバー川柳(ネットに有ったウッカリ集)
名が出ない(あれ)(これ)(それ)で用を足す
改札を 通れず よく見りゃ 診察券
この頃は 話しも入れ歯も かみ合わず
探し物 やっと探して 置き忘れ
立ち上がり 用事忘れて また座る
カード増え 暗証番号 裏に書き
へそくりの 場所を忘れて 妻に聞く
コメント