いつも私の健康維持のためにお世話になっている那須赤十字病院での定期検診、いや私の場合は病名が分かっているので正確には定期診療と言うのが正しいようである。検査、検診、健診・・など日本語の使い方がややこしい。
循環器内科では冠動脈3ヶ所のバイバスして30年間近く生きてきたがこの間はいつもバイパスした血管の再狭窄の発生と治療と予防で生き永らえている。
3年前には4日間入院して狭窄部の拡張手術を6時間もかけて手術をした。これからも狭窄予防が必要で4種類の薬の服用と冠動脈の血流状態のチェックが必要なのだ。
呼吸器内科では昨年初めに発症した間質性肺炎の進行を遅くする治療を続けている。幸い1ヶ月前と肺の間質線維化の進行は止まっているようだ。「オフエブ」という高価な薬の効果なのかもしれない、治療薬が無いというのが難病指定になっている。
国から一ヶ月間に上限が2万円以下になるように医療費補助を頂いている。
今年で86歳になったので残りの人生は僅かになった。肺炎が進行して人口呼吸器が必要な状態になるのだけは勘弁してほしいものだ。
今後の不安もあるが、幸い元気で暮らしていられるのは医療サポートがあるからで感謝に堪えない。
この病とうまく共生していくしかないと思ったりしながらの日々が続いている。
治す薬がないなら自身の免疫力を高めて対抗する以外にないのではと思う。免疫力を高めるには食事、運動、睡眠、ストレスという事になる。
ウォーキング5〜6キロ、 日中は趣味生活で水彩画とパソコン、旅、韓国語教室などで楽しくストレスを貯めないで一日一日を穏やかに過ごそうと思う。