「80GO(ハチマルゴー)」という運動を「日本医学会連合」が提唱しているそうだが、あまり聞いたことが無い。
この運動は80歳になっても元気に歩いて外出できることを目指そうという運動である。80歳代の私は知らないとは言えないが、知らなかった。
運動の中身は「フレイル・ロコモ」の克服ということらしい。専門家用語なのだろうが聞いただけでは理解不能、庶民には分からなくても、運動を提唱することが目的であるならこれでも良いか。
健康寿命を延ばせれば年間42兆円の医療費をもっと節減したいのだろう。具体化は行政側がやれば良いと思っているのかもしれない。
高齢者には健康寿命を延ばすことは重要だ。横文字だと近寄りがたい運動名だから、適当な日本語がなければこちらから近づくしかない。
調べてみたら
フレイルとは活動的な生活をしている状態と要介護状態の間の状態でロコモとは移動能力が不足したり、衰えたりした状態というから要はバランスの良い食事と運動をして健康寿命を延ばすことである。
高齢者自身がもっと自覚して努力しないといけないし、行政側はもっとアピールに力を入れるべきだと思う
大田原市でも二年前は歩いた歩数を登録して目標を達成するとゴミ袋など貰える運動を支援していたが現在は消えてしまった。
何事も継続するのは難しく、小さなことを積み重ねる努力が必要かも。