老後の住家を森にしたいと思って0.4haの森林を購入したが状況の変化により今はここに住むことは夢と消え去り、持て余した山林になっていた。
コーヒーショップ仲間からいろいろなアドバイスがあり、森に興味がある仲間を集めて里山作りをやろうとか、業者を紹介するから伐採し活用する見積など依頼してみたたらというので見積もりもしてもらった。
矢板市で里山作りをボランテア仲間で実行している代表のI氏から「森林経営管理制度」というものがあるから相談したらという話をいただき、農政課の担当者まで紹介していただいた。
今日は矢板市役所の農林課に出向いて「矢板市の森林経営管理制度」について相談に行った。
I氏から紹介されたこの制度のアドバイザー役のF氏から親切に内容を説明してもらい、現地調査もしていただいた。
結論として現地の状況からも面積的にもエントリー出来そうなことが分った。早速に意向調査するための書類を送って貰うことになった。
結果がどうなるかわからないが、森の再生について先に小さな明るさが見えて来たようだ。
「森林経営管理制度」は簡単に言えば日本政府が荒廃する森林を生かすため2019年からスタートしているもので、市町村単位に個人が所有する森林をどのようにするのか意向を調査してから、森林の状況を確認し、管理を委託し森林を所有者に代わって伐採など森林を管理する制度である。