自然の美しさには、風に揺れてきらきら光る樹木や
海の波など、心から感動するものが多いい。
その美しさを表現するために心から感動したものを
絵の対象にすることだとよく言われている。
見たとおりに描く必要は無い事は理解しているが
私の描いた絵をツラツラ眺めた。
描き方の未熟さは横に置いて反省したことがある。
先生から「この絵の主題は何でしょうね?」と
聞かれることが良くある。思い出したのだ・・・主題!
絵の中の主題とは見る人の目を引き付けるもので、
スーパーの目玉商品のようなものかもしれない。
そのような目で眺めたら私の仕上げた
水彩画の主題はなんだろうか?
目を開けた時に飛び込んでくる主題は・・無いのか?
公園の背景にある樹木と睡蓮の池を含めた全体風景を
なんとなく描いてしまったのかもしれない。
現地を二回目に訪問ししばらく眺めた時に、
池の水面に映り込んだ樹木の影と睡蓮に
感動したのだった。
だから、もっと池の睡蓮を強調し背景の樹木は
わき役にしても良かったのかもしれないと反省した。