わが家の家紋

古い話と新しい話の繋がりはわが家の家紋についてである。家紋というとTV番組で以前に「この紋所が目に入らぬか」でおなじみの印籠を出して悪者をやっつける番組を思い出す。

今日、パソコンを開いてみたらYAHOOニュースに明治、大正、昭和、平成、そして令和を迎えた現在自分の家の家紋を知らない人が増えてきている。このままでは一般社会から消えてしまう恐れもある。

日本固有の文化に危機が迫っているという内容だった。

50年前、無き母がまだ元気な時に墓標木だったお墓に墓石だけは早く作って欲しいとの希望があり墓石を設置することになった、その時に石材屋さんから家紋の話が出た。

さてわが家の家紋は?と話したら母が即座に父の形見の羽織を出して家紋を教えてくれ写真を撮って墓石に刻んだのだった。その家紋が「丸に木瓜」というものだった。

あの時に教えて貰わなかったら永久に解らなかっただろうと思う、昨日道の駅に野菜を買いに行ったら別の売店で各種の家紋を販売していた。わが家の「丸に木瓜」の家紋もあったので購入してきてスマホ「iphone11proMax」の裏に張り付けた。

この家紋がどのような経緯でわが家の家紋になったのか全く分からない、子供達はまったく興味ないからいずれ忘れ去るものかもしれない。

わが家の家紋「丸に木瓜」