年の初めの水彩画教室はいつも色紙を描くのが慣例になっている。
今日は先生から「にじみ塗り」ついて説明があった。紙に水をたっぷり塗って、絵具をたらしこんでゆくのだが色が微妙に混じりあい、何とも言えない美しい色合いが生まれる。
先生のサンプルを眺めてから「にじみ」を利用した色紙を描くため、昨晩スーパーに行ってカボチャと茄子を買ったものを題材として並べ「にじみ塗り」に挑戦した。
彩色した後に滲む途中でドライヤーで乾かしたりしたが、なかなか思うようにならない。
美しくないし画面が少し汚くなってしまった、違った色が滲んで思わぬ色になったりするので意外性のある色になるのが面白いと思った。
教室で描いた色紙はこんな下手な絵であるが、学びは心の栄養剤でもあるから数枚描いてみよう。