里山と聞くと、広がる田畑の中に集落があり、小川が流れ、その向に雑木林がある。そんな日本人の心のふるさとのような風景が思い浮かぶ。
所有する森林は戦後、先人が国策で入植して原生林を切り開き檜林にしたものがそのままになっている二次林と呼ばれる森林であるようだ。
思えば30年前に老後は森の中で暮らしたいと夢見て知人から購入した森林(0.4ha)が夢の実現が出来ないまま放置状態になってしまった。
密集した檜林の状態を放置したままでは森が荒廃するので再生するということになる。
森林を間伐や伐採して植林したりで森を復元することは生物多様性と適切な雰囲気に生息する生き物を保護するためもあり、最近学んだことだが新しく再生された森林は、大気中の二酸化炭素の吸収量が増加する効果もあるようだ。
最近になり再生が出来そうな状況にもなっているので、今日は家内と一緒にその後の変化がどうなったのか、森を改めて現地を見て来た。