パスポートのスタンプが無くなった

韓国の仁川空港は第二ターミナル完成したのに伴い利用客の利便性を高めるため自動化、効率化が進んでいる。

日本では事前登録により従来から日本の出国、入国時には自動登録で印鑑は押してなかったが、韓国でも入国スタンプの代わりに入国審査証の小さな紙切れを渡されスタンプが無くなった。

したがって日韓の往復ではパスポートにはスタンプが無くなってしまった。入国カードも簡素化されパスポートNoの記入は必要なくなった。過去の訪韓の記録がまったく無くなったので前回はいつ来たのか解らなくなった。

この他、韓国への入国手続きでは長蛇の列が出来て長いときは約1時間ぐらいは必要だったが今回は到着後歩く距離も短くなり30分ぐらいで通過できた。

地下1階には新しいバスターミナルがありソウル市内・韓国地方へのアクセス、ソウル市内へのアクセスが解りやすく日本語の対応も良かった。

出国時には自動搭乗手続き機にパスポートを読み込ませて座席指定まで簡単にクリックして搭乗券が出る。出国でも手荷物検査時では空箱の自動供給機が出来て箱を係員が運ぶ姿がなくなった。空港サービス評価で12年連続世界第1位の仁川空港を維持している訳だ。