即位パレードをTVで観て

天皇陛下の即位パレードをTVの録画で観ました、天皇皇后両陛下のご即位にご祝福申し上げます。無事終了したようで、いままで準備して来た関係者には本当にご苦労さんでした、ほっとしていることだろうと思う。

TV画面をみて感じたのはパレードを見るのでなくカメラに収めるのに必死になっている人が多かった。大きなカメラも見えたがスマホの方が圧倒的に多かったように思った。

今年の初めにキヤノン会長が「デジタルカメラの市場が今後2年間で半分ほどに縮小する恐れがある」という衝撃的な話をしたと日本経済新聞のニュースに出ていた。またキャノンではカメラの販売台数が年10%前後のペースで落ちているとの話もあったのでそうだろうなと思った。

最近はデジカメよりスマホで撮影する人が周りでも増えている、最近購入した「iPhone 11 Pro Max」を使ってみたが「超広角+広角+望遠」のトリプルカメラを搭載している性能の進歩には驚くと同時にもうデジカメを持ち歩く必要は無いのかなと考えている。

今回の即位パレードでも「iPhone 11 Pro Max」のデジタル10倍ズームレンズで撮ればまぁまぁの画像になるような気がする。

ところで話は変わるが現在は両陛下にカメラを向けることに違和感も感じなくなった、時代の変化なのか、夏に那須御用邸に来た時に那須塩原駅で降りると陛下に近くでカメラを向けている人がいるのを見かける。

以前那須山に登った時に皇太子時代の陛下と雅子様、愛子様のご一家で朝日岳に登った時に出会ったことがある。この時はカメラはダメと事前に警護の警官から言われ撮影が出来なかった、その時は多分私的な山歩きなので阻止されたのかもしれないと思った。

スマホでの撮影