私のアフターコロナ

マスコミをにぎわしているキーワードの一つに「アフターコロナ」という言葉がある。

ある統計では日本人の半分はコロナが終息しても、もう今迄のようなライフスタイルには戻れないと予測している人が半分いるようだ。

今日のニュースでは国立競技場を設計した隈研吾氏が建物も「自由」であることが重視されるようになり、「誰もが好きな場所で暮らし、好きな場所で働ける」といったことがテーマとなり、都市はこの新たなテーマに従って再編成されるだろうと話していた。

ビジネスの世界ではリモートワークが一般的になり、それが自然豊かな地方への移住につながる。そのほか一般社会ではいろいろな変化が起こるだろうと思う。

昨日は孫からLINEの電話がかかって来たので出たら、ジイジイの顔が見えないと言われた、慌ててビデオ会話に切り替えた。可愛い孫とお互いの顔を見ながら話が出来た。

孫の顔を見ながらの会話をしたければ従来は2時間の時間と交通費などかかるがLINEアプリでリアルに対面が出来る世の中になっている。

私自身にはどんな変化が起るのか考えたが田舎の自然の中で毎朝のウォーキングから始まり、日中は庭いじりや水彩画、ハングル語の勉強、読書、などで過ごしているからどんな変化が起こるのか予測できない。

80歳過ぎた私のような年寄りは世間で言われているアフターコロナの生活とは無縁かもしれない。しかし環境が大きく変わればその影響は受けるだろうな。

今朝のウォーキング時の那須連山