「売地」の看板に思う

毎朝のウォーキングコースに数ヶ月前から空き家の庭に「売地」の看板が出ている。私の住んでいる田舎でもこのような物件は数カ所あるが毎朝この空家と売地を眺める度に「何故なぜこうなったのか、この裏にどんなドラマがあったのかこれからどうなるのか」他人事ながら気になってしまう。

「売地」とあるが販売は庭だけ売るわけではないだろう、当然家と土地を売りたいのだろう。しかし、そうであれば「販売物件」などの名称になるかもしれない、やっぱり土地だけか。

家や土地を探して居る人がもし居るとすれば、物件情報から探しているはず。数ヶ月も売れない物件については、それなりの理由があるはず。

新着情報には注目されても、数ヶ月経つと「情報の鮮度が落ちる」もしも売って欲しい人がいたら値下げの期待感があるかもしれない。

私の昔の経験ではこのような状態が数年続くと家は劣化し結局大幅な値下げで販売しなければならなくなる。他県にあった空き家の維持管理、庭の雑草の処理など歳をとると共に維持は出来なくなってきて大幅な値下げで販売したことがあった。今考えると処理して気分的にもさっぱりして結局良かった気がしている。

気になっている空き家