韓国ギャラップ社が行った意識調査によれば国民の26.8%が日本に対し「好感がある」と答えた半面、43.7%は「拒否感がある」と答ました。
日本を訪問した経験のある人は11.6%、ない人は88.4%でした。(朝鮮日報05・2・8)
1991年にソウル大学社会発展研究所の国民意識調査では、「拒否感がある」が69.7%で、「好感がある」という答えは13.2%だったことを考えると確実に好感度は上がってきています。
日本に対する好感度が2倍になったと考えるか、まだ半分近くの韓国人が日本に対して拒否感があると考えるかは韓国に対する意識の差で変わりますが、日本に対する潜在的拒否意識はまだ大きいのです、面白いのは年齢帯(20代32.3%)、サービス職(35.5%)、江原(カンウォン)道地域(42.8%)、で相対的に好感度が高かったことです。
江原道地域は冬ソナ関係で日本の観光客が増えている場所ですから日本の情報が多い地域や職業・人間は好感度が高くなっていると考えられます。今後の両国の交流に期待が持てますしお互いの国を理解するには市民レベルの交流をより継続し深めて行く以外に方法はないと思います。
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