陽川区は金浦空港近くにある人口48万人のソウル行政区の一つです、この区役所のの「日本語勉強グループ」の安さんから「区民祭り」への誘いがありました。

ソウルに住む日本人の友人に案内していただき参加しました、このような機会は出来る限り出かけて韓国を知り韓国人を知り小さな日韓交流をと心がけています。
「友をつくり 友に会い 友を大切に 一日を大事に生き 一瞬を見つめて 楽しく 悔いなく ・・・」といつも心がけています。


中央は友人の前田夫妻です、左側が韓国人の安さん、右側が崔さんです、それぞれ日本語が達者です。 区役所隣接した公園内に作られた特設舞台ではコメデアンの司会で音楽や歌ゲームをやっていました。 ニンニクの販売です、韓国では日本より大量に使います、結構売れていました、匂いも強烈です。
市民がボランティアで「野菜チジミ」を焼いて販売しています、おばさんも足が疲れたか?。 何を売っているのでしょうか?。ポンデギです?そうです「サナギ」です、あの繭を作る・・! 木陰でカンパイ!、いいですね、こんな形で食事をするのは、左から金さん、ユウさん、安さん、私と前田さんです。


「ポンデギ(サナギ)」は美味しいのか?私が食べたことが無いと言いましたら「崔さん」がすぐに買ってきてくれました、1カップで200ウオン(200円)ですから結構高いのです。韓国では人の集まるところには必ず売っています。                     
この写真を見ると「これ食べ物?」と思うでしょうが思い気ってた食べて見ると香ばしい味です。 崔さんは最初は楊子で一つ一つ食べていましたがその内スプーンで食べました。 区役所前の移動式遊戯機です、一回500ウオンで子供達が並んで順番を待っています。

 安さん、崔さんの案内で区役所を見学しましたがその時の印象を記します。

1、区民は48万人職員は800名、支所その他を入れると1200名です、日曜日も開放されていて自由に入れる。             
2、図書館、ビデオ室、音楽室、カルチャールーム、などが内部にある、旅行会社の支店もあった。
3、コンピューター室があり11台のコンピューターが常時接続で誰でもインターネットが出来るようになっています。
4、総合体育館や文化会館などが併設されていて区民が休日でもここで過ごせるように工夫されている。
5、区役所の中では教養を高めるため各種の活動が行われています、語学コースも「英、日、中、漢字」があります。
 
*区役所が区民の憩いの場所として開放されていることが良いですね、この点は日本の行政が学んでも良いところです、しかし行政の効率化も叫ばれているようで最近は仕事がきつくなったとも話してくれました。

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