近くにある協力会社の「野遊会（ヤユへと発音）」に招待されたので同行しました。野遊会とはなかなかいい名前だと思います。韓国の会社で春と秋の二回会社の費用で野山に行き食事や踊りをし１日楽しく過ごすレクリエーション活動のことです。

しかし最近の経済情勢からこの野遊会を中止している企業も多いようですが、この会社では社長の判断で例年通り実施する事になったようです。

バス内のと昼食後のダンス

　韓国のアジュマ（オバサン）のパワーが凄いと聞いていたがびっくりの連続でした。バスが走り出すとすぐにビールと焼酎が出てきてテンポの速い音楽と共にバスの通路で踊りが始まったのです。 現地に着くまでの２時間の間ずーっと踊りが続き、民泊の部屋で昼食後また持ち込みのカセットに音楽にあわせまた踊りが始まりました。少し休んでいるとアジュマが来て一緒に踊れと引き釣り込まれ、不思議なもので雰囲気につられ汗をかきかきディスコダンスに付き合ってしまいました。帰りのバスの中も同じように踊りなら帰ったがその足で二次会が有るという、有無を言わせず田舎の町のキャバレーに連れて行かれそこで２時間またダンスをし部屋に帰ったのは９時でした。

　朝８時半から午後９時まで約１０時間ぐらい断続的にダンスを続けた事になります。疲労困憊しましたが楽しい１日でした。

　韓国の焼酎は甘みがあり飲み易いのでつい飲み過ぎてしまいます、「きゅうり」がアルコールを分解するので体に良いと言います。まるごとの「きゅうり」を一本かじりながらダンスをする事と、バスの中にロールペーパーつり下がっていてクルクル巻き取り使用しているのを見て、私には見た格好はどうかなと思いましたが合理的な感じがしました。

バスの中のロールペーパー