99年12月 経営戦略として日本の技術を導入しレジャーホテルに関するすべての関連業務を事業化するという韓国の経営者らしい大きな夢を描いています。具体的には、
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南ソウルから車で20分のところに盆唐(ブンダン)という新都市があります、人口70万人の大都会ですが商業地として今までホテルの建設が許可されなかった土地が方針変更で許可されることになりました。 いままでソウルの郊外の土地を選定しましたが良い所が無く困っていましたので早速契約したようです。 資金的にも制限があるのか結局当初計画より狭い406m2(123坪)1区画を約8億ウオンで取得しました。
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建設計画には素人の私が加わる訳に行かず日本のコンピューターシステム会社との連絡係りのようなことを依頼に基づき担当した。
これは経済危機から立ち上がり始めた韓国の状況からも中小企業の社長の資金力からも大変な金額であることは間違いありません。社長の「今の私にはこの仕事しか見えません」と言った言葉が印象的でした。 |
以上