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兵馬俑博物館は始皇帝の強大な権力を思い知らされます。俑坑は全部で三つあり、そのうち一号坑の面積は1万4260平方メートルもあり、体育館のような屋根(一号坑は、横60m、奥行200m)をかけて、世界中からの見学の人波をさばいていた。粘土で造り焼あげた等身大の人形が現在八千体もあり圧巻です。発掘作業は今も続いている。始皇帝陵の西側から発掘した銅車馬が別棟に飾ってあった、始皇帝は中国の統一後全国を五回巡視したのがこの銅車馬だと説明があったが其の精巧さに驚かされた。
ここでパプニングがあった。バスから降りる時にスリがいるので特に気をつけるように添乗員から注意があったが、しかしAさんは一号坑に入ったらカメラを調整する事に夢中になりズボンの後ろのポケットから財布を掏られてしまったのです。夢中でカメラを調整している間に誰かが後ろから当たったのは覚えていると後で話してくれたました。Aさんは自分だけはスリなどは無縁と思っていた・・油断した!と嘆いていましたが・・・私自身もいつもズボンの後ろのポケットに財布を入れいるので慌てて懐に移し変えた。気をつけるというのは精神的なもので効果がない、物理的な対策が必要と感じた。
西安郊外では果物畑が多く道路わきでもザクロ・柿を販売している店が多く見られます。ここでも市長からの発案で店の前にバスを止めて柿とザクロを購入した、ザクロは果物の範ちゅうには入らないと勝手に思っていたが日本のものより一回り大きい西安ザクロを食べて意外に美味しいのでびっくり、西安でザクロの味を見直しました。
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