還暦祝い 

 今年の9月2日で60回目の誕生日を迎える事が出来ました。亡き母から「おまえは子供の時から病弱な子供で長生きできないと思った」とよく聞きかされましたが、お蔭様にて・・、本当に皆様のお陰で元気で60歳を迎える事が出来ました、心より感謝いたします。


 韓国の社長から60歳のお祝いをしたいので夫婦で訪韓の要請が有りました、しかしIMF時代の大陸会社の状況は良く理解していましたので、その心に感謝し訪韓は固辞しました。社長から従業員全体の気持ちであるし会社の食堂で簡単に会食するので是非にとの再三の要請を受けたので訪韓しました、来て見てビックリでした、以下この時のお祝いの模様です。これが韓国人の心かとあらためて感じた次第です、心に残る還暦祝いでした。

 訪韓すると食事の準備や其の他手間がかかるので龍仁市内に会場を移したとの事でした。会場に行って見るとこのとうり「カンポ(韓服)」に着替えさせられました。

 社長の話しはどうも私達夫婦の気持ちを考えた嘘と解かりましたが既に遅くエスカレーターに乗ってしまいました。
入場

挨拶

 最初に金会長の感謝の挨拶がありました。私は日頃、韓国語を勉強しているのでこんな時挨拶ぐらいは韓国語でと思い、必死に発音の勉強をしましたが先生からは60点ぐらいの評価のようでした、しかし何とか話の内容は皆さんに理解いただけたたようです。

 うしろの看板の「回甲」はフェカプと発音し、日本語の還暦に当たる言葉です。
それにしても大きな看板にただただ恐縮するばかりです。

 大陸会社の幹部が私達の前に来て感謝の挨拶です、頭を床につくまで下げられ挨拶を受けるのは初めてです。後で聞くとこの儀式は本当は子供たちが親に対して感謝する儀式のスタイルの様です。

 こんな風に感謝されると本当にこまるなあと複雑な気分になりましたね。ほんと!!。
お礼

ケーキ

 韓国ではパーテイーでは必ずケーキのカットが有るそうです。

 何か結婚式のようですがこれで儀式は終了でしてこの後は二次会になりました。

 二次会は歌ったり、踊ったりの大変にぎやかのパーティーになりました。
 このような時殆どの韓国人は歌いたい人が出てきて歌い、これに合わせてダンスをします。

 この雰囲気はなかなか日本では経験出来ません、心の中の気持ちを率直に表現する国民性としか言い表せません。6時から9時まで思い出に残るパーテイでした。
踊り


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