西暦860年に慈覚大師円仁の開山といわれているこの寺の庭前のさくらは西行桜と よばれ親しまれている、西行法師がみちのくの旅の途中に立ち寄り 「盛りには などか若葉は今とても 心ひかるる糸桜かな」 と和歌を詠んだといわれている桜は、樹齢800年の二代目である。