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親善大使の感想から(中学生からの報告) |
街の様子 |
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看板、お店から流れてくる音楽、周りの人たちのしゃべり声、当たり前の事だけど全てが日本と違っていた、ここは韓国! |
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バスから見える風景は、日本とどことなく似ていた。マンション、密集して建っている家々、山や田んぼも・・・。建物の色使いや、形などには日本と違う、韓国独自の文化に感心した。 |
食事 |
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箸が全く違うことに驚いた。韓国では食べる時茶碗を持たない。行儀が悪いのかと思ってしまうが、向こうでは、茶碗を持つ事が行儀の悪いことなのだそう。習慣とは恐ろしい。 |
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辛い!!しかしそれ以上に美味しい!!本場はやっぱり違う。 |
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日本ののり巻きや茶碗蒸しのようなものもあって、近くて遠い国とはいっても、お隣同士の国なんだなあと思った。 |
学校・家庭 |
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勉強への熱心さに驚かされた。学校全体が一つの家族?というより団結力みたいなものがあったような気がした。これは韓国の人たちがみんなそうであったような・・・。 |
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とても家族愛が強い。学校に行く時やおやすみの前には、家族が集まり、あいさつをする。 |
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日本の生活とは少し違うけど、初日からリラックス出来た。向こうの人たちが親切にしてくれたおかげ。 |
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祖父や祖母ぐらいの年の方に「韓国へようこそ」といわれた事が嬉しかった。昔の日韓のことを気にしていたから。本などで分かっているつもりだったが、実際はとても違うところもたくさんあった。韓国の家庭の事なんて旅行なんかじゃ分からない。韓国では、家族や年上の人をとても大事にしていた。「あなたは、私達の家族」と言ってもらえた時、「とても貴重すぎる体験が出来た」と伝えたかった。 |
言 葉 |
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自分の英語で通じるかとても心配で、あまりしゃべれなかったが、だんだん慣れてくると逆にずっとしゃべっていられるようになった。異国の人同士でも「伝えよう」と思えば伝わる事が分かり、とても感動した。 |
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自分なりに精一杯英語や韓国語を使いコミュニケーションを取り、日本では経験できないことを韓国やホームステイ先の家族、佳景中学校から学んだと思う。 |
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「案ずるより産むが易し」という言葉があるが、まさにその通りだったと思う。例えば、韓国語で挨拶しか出来なくてもその代わりに英語で話せる。それで分からない事があったら電子辞書で調べて指差せば相手は理解してくれた。それでも分からない場合は、その相手も辞書で調べて理解する。“筆談”という方法もあって、漢字を書いて見せれば大体分かった。 |
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ホームステイで一番大変だったことは言葉。英語と韓国語を、毎日積極的に話し続けていくうちに、相手の言いたいことが何となく分かってくる気がした。教えてもらった韓国語を使って話すととても喜んでくれた。 |
再会に向けて |
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長いと思った5日間が、韓国の人たちの温かい心に支えられ、短い5日間に感じた。今私に出来る事は、夏休みに来る人たちを、私がして頂いたように迎えてあげる事だと思う。今からとても待ち遠しい。 |
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韓国にいっぱい友達が出来て、楽しく過ごせた。別れる時悲しかったけど、今度の夏はすごく楽しみだし、早く会いたい。 |
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今も韓国の友達とメールを続けている。お互い英語なので時々通じない事もある。夏休みがとても待ち遠しい。受け入れるつもり、そうなれば更に楽しい夏休みになると思う。 |
今の思い・・そしてこれから |
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韓国は日本から見て、歴史的に「近くて遠い国」と言われている。私としては今回、この距離を少しでも縮められたのではないか、と思う。 |
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韓国からはたくさんの事を学べた。この経験を生かして、色々な事につなげていこうと思う。 |
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様々な人と出会い、違った文化に触れ、人間的にかなり成長したと思う。そして、国や文化が違っても、気持ちがあれば心は通じるものだと思った。近い将来、入国審査など無く、全ての人が世界中を行き来できるようになれば・・・と思う。そんな世界を作るのは僕ら? |