「靖国参拝」糾弾集会


光復節(植民地支配からの解放記念日)である15日に小・中・高校生まで参加した中で市民・社会団体の反日集会及びデモが、ソウル市内の各地で開かれた。一部の集会には日本の市民団体の会員が参加し、日本歴史教科書わい曲と小泉純一郎首相の靖国神社参拝を非難した。

韓国挺身隊問題対策協議会など8の市民団体は、同日午前、ソウル・鍾路(チョンノ)のパゴダ公園前で市民団体会員と生徒など600人余りが集まった中で集会を開き、日本首相の神社参拝を糾弾した。この集会には、夏休みを迎えて宿題をしに来た小学生約30人が参観た、また日本市民団体関係者も加担して糾弾声明書を共に朗読した。

ソウル美術高校の生徒と教師など約200人も、冠岳(クァンアク)区・奉天(ポンチョン)1洞学校内で、日本歴史教科書修正を要求する決意大会を開いた後、近くのソウル大学入口駅まで行進した。

14日から汝矣島公園の野外舞台で、日本内の約3000カ所に放置されている朝鮮人遺骨帰還のための特別写真展を開催中の韓国キリスト教総連合会も、同日まで展示会を続け、市民を対象に遺骨帰還を促す署名運動を行った。

もどる