わたしの見た日本
朴さん (女子高生 1年)
  生まれて初めて日本に行くため飛行機に乗った、そして日本に到着した私は人ごみの中の道を歩き韓国の龍山電子街と似た東京の秋葉原に行きそこで驚きました。

 小型コンピューターとe-mailが可能な携帯電話、現在韓国で売っている携帯電話が1円で売っていた、あ然としました。私はわが国がそんなに遅れているとは思わなかったその他にも日本のいろいろな電気器具には驚きました。
多分、何ヶ月か過ぎた後現在日本で使っているコンピューターと携帯電話がわが国にでも使うことを考えるとかなしくつらい感じがしました。

 その場所を回って見たあと地下鉄に乗りました、その地下鉄が非常にキレイでした。隅のところでも紙くずが一つも目に入りませんでした、掃除の人がいてもそんなにキレイに出来ないのに日本人のまじめな市民意識が心の中にあったということです、韓国と日本を比較し韓国は紙くずとタバコが散らかっているので非常に恥ずかしいことでした。
 そのあと新幹線に乗りました。しばらく乗った後日本の友達のお父さんとお母さんに会いました。良い人と感じましたが緊張しました。これからどうして話し掛けるのかどんな行動をすれば良いのか心配でした。

しかしその緊張はすぐにとけました、日本のパートナーのお父さん、お母さんさんが親切のためでした。この人達は本当に私に温かくしてくれました。最初の日はとても疲れて寝てしまいました。その次の朝私は早く起きました、おどろいた事は寝る前に遅くまで寝ていて良いと言われたのに普段の日の2〜3時間早く起きてしまいました日本では普通もっと早く起きるらしいと思うと毎日朝寝坊の私は恥ずかしい気持ちでした。

朝ご飯を食べるとき初めての食べ物でしたが美味しく感じました、そして夕飯も美味しく作ってくれたことも思い出しました。おばさんが気を使って作ったものだと考えると感謝する心でいっぱいになりました。その日私は学校を三つ見学しました。高等学校でしたが施設をみて驚きました、私たちの学校と比べるとすばらしい特別教室、夏休み中であったが開放され、子供達が利用できるようになっていたことです。子供達が勉強だけでなく自分自身の夢を大きくして行けると感じました。
韓国にあるほとんどの学校がこのような施設を持ちそれを利用できるなら学生達の学校生活がもっと楽しいものなるかもしれません、残念でした。韓国の学校は勉強だけ出来る子供を作る工場にすぎないと感じられ、それに比べ日本の学校は個性が発揮でき、自分に合い自分に必要なものを教えていることを思うと韓国の教育政策に腹が立ちました。

学校を見て回ったあと私のパートナーにやっと会いました。本当にうれしかったのですが恥ずかしくて話が出来ませんでした私達はお店でショッピングしました。ラーメンのような食べ物が韓国と比べ非常に高いのでまた驚きましただからラーメンをお土産にあげると喜ぶと言っていた案内のおじさんの話を思いだしました。ショッピングしながらパートナーに話しかけられ嬉しかった、家に帰ると7時にアニメーション漫画の放送があると聞き私の好きな漫画でしたからうれしくなり見ました、少ししか見ることが出来ませんでしたが韓国でもこれが放送されるといいなあと思いました。

次の日、私と友人は東京ディズニーランドに行きました、人でいっぱいでした。友人の話では今日は人が少ないほうだと言われまた驚きました。韓国の遊園地はこれより待っている時間がずっと少ないためです友人の姉と一緒でしたが本当に親切でいろいろの乗り物に乗りました。韓国の乗り物より怖くなかったが見るものは韓国よりずっとたくさんありました、ここには精巧に作ってあるかわいい飾りでいっぱいでした韓国もこのくらい精巧になるともっともっと良いはずなのに・・・東京ディズニーランドは見ることもたくさん買うものもたくさんありました家に帰ってきた時は非常に疲れました。

また次の日はメンバーと一緒に日光という世界文化遺産の寺院に行きました、精密で派手な寺院でした、鳴き龍の部屋にも入りました、木片をたたくと天井が反響し音が出ました不思議でした、龍がそんなふうに鳴くのか?・・、3匹のサルも見ました、日本では有名でして一つは見ない、一つは言わない、一つは聞かないサルでした、これは悪いことは見ることも、言う事も、聞くこともしてはいない事です、そして私もこれからは気をつけなければいけない事だと思いました。

日本の寺院は韓国のものとよく似ていました多分韓国からいろいろ伝わったものではないか?本来韓国から伝播したのに今は韓国が立ち遅れたと考えると腹が立ちました、そしてこれからは韓国も一生懸命やり立ち遅れないようにしなければいけないと堅く誓いました。

日本での最終の日、メンバーと一緒に大学の見学に行きました、この日はこの大学の広告日でしたから学校の見学も自由に出来るし案内人も居ました。人々が気楽に見学できる施設がたくさん有りました妊婦体験もしましたその姿が面白く笑ってしまいました。その他にも障害者のために息だけで動くベットや家具が有りました。この施設を見ながら韓国の大学にも出来ているのか疑問になりましたが多分出来てないと思ったいつかは韓国の大学でもこのような施設を置くようになるであろうと思い慰めました。

大学に行ったあと私達は近くで開かれている夏祭りを見に行きました。伝統的な夏の着物「ゆかた」を着て行く事になりました「ゆかた」をおばさんが着せてくれました、ゆかたのリボン(帯?)がキレイでした。韓服(チマチョゴリ)と比べ着物はきつくて不便でしたがキレイなことはキレイと思いました。
夏祭りを見るとき伝統のゲタを履きました。初めて履くので足が痛くて歩くのが遅くなりましたが私も日本の伝統的な着物を着たと思うと心がはずみました。そこで私達はいろいろな食べ物を食べたり写真を撮ったり日本の伝統踊りを見ました、この踊りの列が非常に長かったその中にパートナーのお父さんが踊っていて驚きました、私はその行列を見学しながらときどき真似をして友達を笑わせました。
夜になると花火大会が開かれました、その花火が本当にキレイで写真を撮ろうとしましたが失敗し残念でした。本当に楽しい日でした。

私は日本から韓国が教わることをたくさん見て反対に韓国の誇れるところがあるのも解りました。いままで日本に対し偏見があったのですが日本に来てそんなものがだんだん無くなってしまっていることを感じました。
日本の家族は本当に私に親切にしてくれました本当にありがとうございましたと言いたいのですそして韓国と同じ愛がたくさんあって礼儀正しい国だと思いました。これからは韓国と日本がもっと親しくし偏見を持っているのがとけたらいいのではと思いました。今度の旅行を通して私にいろいろなことを勉強させてくれ、こんな機会を作ってくれた両親に心から感謝します。


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