2017年9月 |
前日の天気予報で登山日和になるようだ、当日の朝は予報通りの好天気になったので茶臼岳に登ろうと出発した。平日だが天候を確認してから出かけて来る中高年者が多いのか9時頃に県営駐車場に到着すると既に空きスペースが2〜3台分しかなかった。 |
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これからの急な階段がつらい |
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峰の茶屋跡避難小屋まで50分かかったのでいつもと同じペースである。小休止してから山頂に向かうが途中の急登な山道はゆっくり登ればたいしたことなく登れる。 |
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山頂(1915m)には出発してから約2時間で着いたのでここまではいつものペースである。浅間神社にお参りしてからコンビニで買ったおにぎりを二個食べる、これもいつもと同じである。東の方面から雲が出てきたが今日一日は天気の心配はないとみた、山頂には次々と登山者が登ってくる。 |
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噴火口を回る途中では眼下に紅葉で有名な姥ケ平が見える。紅葉の盛りはもう一週間ぐらい先かもしれない。
噴火口跡をぐるりと回ってから登って来た道の分岐点では今回も「この道を下がると途中でロープウエイ駅への道と合流できますか」と聞かれた。これを行くとロープウエイ駅に合流する道はない、峠の茶屋避難小屋に下る道ですよと教えた。
まだ山登りが続けられるのかテストを兼ねて登って来たが毎朝の6kgのリックを背をったウォーキングを続けている効果もあるのか山歩きはまだまだ続けられそうである。 |
帰りに那須街道沿いにある「カフェ」に立寄って好きなコーヒーで疲れを癒やした。店のオーナーが「ジョウロウホトトギス(上臈杜鵑草)」が咲いているというので庭先に出てみると「里山の貴婦人」が優雅に咲いていた。
この付近では珍しいこの花を最初に見たのは2015年10月に熊野古道の一人旅に出掛けた時だった、発心門王子から熊野本宮大社へ約2時間を歩くコースの途中に「伏拝王子社」があり付近の茶屋で休んだ。 茶屋の前の石段を上がろうとしたら店のおじさんが出て来て石段の脇に垂れ下がっていた黄色い花を手に取り、紀伊半島に自生し江戸の大奥の優雅な貴婦人である上臈のような花だから「紀伊上臈杜鵑草(キイジョウロウホトトギス)」という花名だと自慢そうに説明してくれたことを思い出す。 |
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