2017.9 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
この山にはファントッキル(黄土の道)と呼ばれている素足で歩く健康トレッキングコースが整備されている。地元の酒造会社のオーナーのアイデアで観光化の一環として投資したようで現在では韓国内では有名になり「ファントッキル祭り」などが毎年開催され外国人も参加するようになりその効果が出ているようだ。 駐車場から登り始めると道幅の半分は黄土が敷き詰めてあり、半分は一般の登山道になっている。出発して約一時間ぐらい登って行くと右側に東屋があり、その正面には急な木道階段が続いていた、ここを登るようだ。
素足で歩いたのは子供時代だがいつだったか覚えがない。恐る恐る歩き始めた姿を見た李さんが心配そうな感じだ・・・黄土の道は昨晩の雨を吸い込んで柔らかく滑りやすい、滑らないようにしなくてはならないので歩き始めはかえって疲れた。 女性の同行者は歩くのが速い、とても付いて行けない、転ばぬように緊張の連続だ。危なっかしい歩き方を見て靴を持ってあげると李さんが申し出たが断った。 こうなったら意地でも最後まで歩こうと思って歩いているとだんだん歩くのに慣れてきた。慣れてくると足元が気持ちが良くなってきたのが不思議な感覚だ。
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